抜歯が必要となった前歯をインプラントに。(38歳・女性)

来院時の口腔内状況

虫歯が原因で歯の根の病気が悪化し、前歯1本の抜歯が必要と診断。
歯肉の腫れもあり、口腔内検査では全体的に歯周病疾患を確認。歯の機能的な回復とともに、審美性に考慮して治療したいとの要望でした。

診断後のインフォームドコンセントの内容

インプラントではなくブリッジや義歯を用いて治療するという選択肢も考えられました。
しかし欠損が前歯であったため、患者さまが審美性を強く望まれたこと、また健康な歯を傷つけたくないという要望から、インプラント治療を選択。同時に歯周病疾患に対しての処置も計画しました。

治療内容

7月17日 初診・口腔内レントゲン検査。
感染根管(歯の根の部分)処置(抜歯)。
参考模型の作成。
スケーリング(歯石除去)で経過を観察。
7月31日 インプラント挿入手術。
8月1日 術部の洗浄。(翌日検診)
8月8日 術部の洗浄。(検診)
8月18日 術部の洗浄。(検診)
8月24日 術部の洗浄。(検診)
9月18日 レントゲン写真により骨結合を確認。
インプラントにアバットメントという土台を装着して型取りした後、仮歯を作成し装着。
9月26日 完成した補綴物をインプラントにかぶせて固定し、治療完了。

● 治療完了後は定期検診へ。

治療を終えて

新しい歯の部分(補綴物)にはメタルボンドを使用。天然歯が生えてきたような、審美性の高い仕上がりになりました。
歯並び、歯の角度、大きさのバランス等に大変満足していただけました。

写真:抜歯後の状態
抜歯後、前歯1本欠損の状態。
写真:インプラント挿入後
インプラント挿入後のレントゲン写真。 インプラントを使うことによって隣の歯を削らずに歯の土台を作ることができました。
写真:仕上がり
天然歯のような自然な仕上がりに。